中小企業診断士として、経営改善業務に多数従事。中小企業連携や組織化案件における支援、事業計画策定の支援など。再生案件においては事業分析や事業再生計画策定の他、ステークホルダー間の調整、合意形成に強みを持つ。
中小企業支援を通して地方を元気にしたいという想いがあり、それを実現していくために最適な環境だろうと考え、入社を決めました。そのような中、弊社を選んだ理由は3つあります。
1つ目は、クライアントの規模感です。
世の中にコンサルティングファームは数多くありますが、実質的に中堅企業以上を対象にしているファームが多いです。そのような中、弊社は年商数億円といった小規模の事業者様も多数支援しています。私が経営支援の道を志したそもそもの理由は、地元を元気にしたいという想いからでしたので、地方に多い小規模事業者を支援しているということは非常に魅力的に映りました。
2つ目は弊社の支援領域です。
弊社は自力での業績改善支援に加え、いわゆる再生M&Aの支援も行っています。一説によると、中小企業の約半数は赤字と言われており、事業再生という分野は中小企業支援にとって不可欠な領域だと考えました。また業績不振もさることながら、後継者が不足している中小企業がほとんどの中、M&A支援という切り口は欠かせないだろうと考えたことが2つ目の理由です。
3つ目は弊社の環境です。
弊社は2021年に設立したばかりの、まだ若い会社です。今では多くのメンバーがいますが、私が入社した時はまだ創業メンバーの4人だけでした。そのような環境の中、自ら主体的に考え、仕事や組織を作り上げていくということにとてもワクワクした、というのが最後の理由です。
クライアントの大変な状況を切り抜ける仕事ですので、強い連帯感と信頼関係が生まれることが多いです。
支援者と言っても外部の人間ですので、当然最初は警戒する方もいらっしゃいます。
加えて、コンサルタントの職務として、クライアントが聞きたくないようなことも言わなければならないときがあるんですね。
最初は拒否していたクライアントでも、コミュニケーションをとっていくうちにどんどん受け入れてもらえるようになり、
クライアントにとって耳が痛いことを提言した時にも、拒否されるのではなく建設的な議論ができたときは、非常にうれしいですね。
非常に多くの制約があることです。
中小企業はリソースが著しく限られているケースがほとんどで、支援者側もクライアント側も、やりたいことができないことの方が多いです。
例えば、分析に必要な情報などは、揃っていることの方が珍しいですし、新たな施策を打とうにも、人手が足りないケースがほとんどです。
そのような中、シビアに優先順位を設定し、代替手段を考案することでプロジェクトを推進していく必要があります。
加えて、資金繰りがひっ迫しているケースも多く、明日には資金がショートするかもしれない、というプレッシャーにもさらされます。
また、特に再生M&Aの案件などは、買収先が見つからなければ破産といったケースもままあり、従業員の方の生活もかかっています。そのプレッシャーとも闘っていく必要があります。
弊社の魅力の一つは、メンバーに恵まれていることだと思います。私自身入社後には分からないことだらけでしたが、創業メンバーの方に丁寧に指導してもらいました。今では弊社の最古参コンサルタントとして、後輩の皆さんに仕事を教えたり、イジられたりしながら楽しく仕事をしています(笑)。 私たちと一緒に中小企業を良くしていきたいという想いを持った方に是非入社して頂きたいですね。
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